SPACEBASE

팀스토리2025年12月4日

デザイナーが読んだ文章たち:形よりも先に、思考で空間を築く方法

著者 · SPACEBASE

창가에 앉아 책을 읽고 있는 디자이너

デザイナーの仕事とは「見えるものを違うように見る仕事」である。その「違い」は、単に視覚的な創造性だけで生まれるものではない。思考と観察のまなざしを広げたとき、初めてユーザーのための新しい形のデザインが生まれる。今回の記事では、スペースベースのデザイナーたちの確かな土台となってくれた本を紹介する。スペースベースのデザイナーたちが自分なりのまなざしを広げてくれた本を紹介しながら、空間を見つめる態度とデザインの根源を振り返る時間を持ってみる。

창가에 앉아 책을 읽고 있는 디자이너

『見るということの意味』

キム・ヨンウン デザイナー’s Pick — まなざしの非対称を並べ替える方法

존 버거, <본다는 것의 의미>, 도서출판 동문선, 2020 (책 표지)
画像出典:教保文庫

「見るということは選択の行為である。」

\-ジョン・バージャー、『見るということの意味』

ジョン・バージャーのこの一文は、私たちが見つめるすべての場面が、すでに解釈の結果であることを語っている。 キム・ヨンウン デザイナーがこの本を特に長く記憶している理由も、ここにある。空間を計画する過程で、自然と次のような問いが浮かび上がるからである。

「この空間では、誰のまなざしが中心に置かれ、誰のまなざしが排除されるのか。」

彼女はこの観点から、組織内の階層的な構造を再編したり、ユーザー中心の動線へとまなざしを並べ替える方法を考えてきたという。役員室を中心とした構造を協働型の構造へと転換したり、組織の水平的なイメージをつくる方法もまた、この本から得た洞察とつながっていると語る。バージャーは、まなざしが決して中立的ではないと強調する。この本は、デザイナーが「感覚の中立」を疑い、空間設計の過程でユーザーのまなざしを再び中心に置けるよう手助けしてくれる重要な地点となる。


『本は斧だ』

チョ・ソユン デザイナー’s Pick — 見慣れた風景の中から美しさを発見する感覚

박웅현, <책은 도끼다>, 북하우스, 2011 (책 표지)
画像出典:ブックハウス

「結局、創造性とアイデアの土台となるのは日常である。答えは日常の中にある。私にはすべてのものが語りかけてきている。けれども、ほとんどの人は聞く気がない。しかし、聞く気が生まれたなら、その人は創造的な人である。」

「私はいつも考えている。創造的な人とは、世界を新しく『見る人』ではなく、世界を『見直す人』である。見慣れた風景の中に見知らぬ美しさを発見する人、それこそが本当に創造的な人である。」

_パク・ウンヒョン、『本は斧だ』

チョ・ソユン デザイナーがこの本で最も深く心に留めた文章たちである。チョ・ソユン デザイナーにとって「見直す」ということは、特別なインスピレーションを無理に探すよりも、見慣れた風景の中に隠れている美しさを発見する仕事に近い。 光が差し込む角度、素材の木目が見せる表面の質感、人の動きがつくり出す自然な流れのように、日常のディテールにまなざしを留める態度を指している。

プロジェクトが変わるたびに視点も変わり、長く見つめてきた空間から予想もしなかったアイデアが浮かぶ瞬間が多かったと話す。だからこそ、周囲に目と耳を傾け、観察し記録することを意図的に続けてきたのであり、その繰り返しの中で感覚が少しずつ確かなものになっていったと付け加える。チョ・ソユン デザイナーはこの本を通じて、平凡なものの中から深さを発見するまなざしを学ぶことになった。


『ル・コルビュジエの思索』

ト・グニ デザイナー’s Pick – 形よりも先に、問いから始まる空間

르 코르뷔지에, <르 코르뷔지에의 사유>, 열화당, 2013 (책 표지)
画像出典:悦話堂

「 場所の空間に関心を寄せる努力を傾けなければならない。これは『建設者(Constructeur)』としての努力である。建設者とは、まさに築造の芸術のために、両手、すなわち工学者の左手と建築家の右手のあいだに、勤勉な対話を通じて親密に結びつける新しい職業である。 」

_ル・コルビュジエ、『ル・コルビュジエの思索』

ト・グニ デザイナーは、この本を読む前は機能と形を中心に空間を解釈する比重のほうが高かったというのだが。ル・コルビュジエのこの本を読んだのち、空間を人間の感覚と光、比例が調和した一つの有機的な存在として見つめる態度が少しずつ広がっていったと語る。

空間は単なる構造物ではなく、人間と環境の関係を調整し、再び定義する装置であるということ。ル・コルビュジエのまなざしは、ト・グニ デザイナーに、「良いデザインは形ではなく、問いから始まる」 という基準を残した。

「なぜこの空間が、このような形を持たねばならないのか。」

その問いがデザインの根源を定める出発点であるという意味を刻んでくれた本となった。


デザインは目だけで行う仕事ではない。読み、記録し、思索する時間は、デザイナーの仕事のあり方に深さを加える。スペースベースのデザイナーたちがそれぞれの本の中で見つけた文章や経験は、互いに異なる方向を向いているが、一つの感覚へと集まる。彼らの悩みの深さ、違うように見ようとする観察の姿勢が、一つの空間の雰囲気を完成させる。

デザインとは、単に形をつくる仕事ではなく、形を可能にする「まなざしと態度」を先に整える仕事であるということ。 スペースベースチームは、こうした思索の時間が空間デザインの方向性と密度を決定すると信じており、これからもさまざまなテキストを通じてまなざしを広げ続けている。

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