팀스토리2026年2月26日
SBデザイナーダイアリー - ① デザイン案が完成するまで
著者 · SPACEBASE

空間が完成した後の写真は、比較的容易に共有される。竣工写真と成果物は明確で、一目で見て取れるからである。しかしそれ以前、設計案が作り上げられるまでの時間は、外部からはなかなか見えにくい領域でもある。デザイン案を準備する時間は、思いのほか静かであり、同時に熾烈である。レファレンスを集め、平面を何度もひっくり返し、現場条件と予算を改めて確認する作業が繰り返される。誰かにとっては一枚の図面でも、デザイナーにとっては選択と修正が幾重にも積み重なった小さな記録に近い。今回の記事では、SPACEBASEのデザイナーがどのような悩みを繰り返しながらデザイン案を作り上げていくのか、その過程を気軽にのぞいてみたい。竣工写真の裏に隠れていた慌ただしい時間を見つめてみる。

現場工事が始まる前、実は内部では最も忙しい時間が流れていく。デザイン案を準備する時間は、長くてもおよそ二週間ほど。デザイナーたちの間では、この時期について「もう寝るのは後にしよう」といった冗談が交わされることもある。たとえば200坪(約660㎡)規模のオフィスを設計しなければならないとなると、その短い期間の中で、リサーチから現場確認、内部会議や修正作業までがかなり速いスピードで続いていく。
見た目には一冊のデザイン案書だが、その中には幾度もの判断と修正が一つひとつ積み重なっている。一枚の図面が出来上がるまでには、思いのほか多くの対話と検討が交わされる。今回の記事では、そのおよそ二週間の間、リサーチから平面設計、工務・施工検討、そして3Dとデザイン案書の制作まで。一冊のデザイン案書が完成するまでの時間を、デザイナーの作業ノートをゆっくりとたどってみよう。
DAY 1 – ミーティング終了、ここからが本当の始まりである:リサーチ

画像出典:ANTIEGG
クライアントとのミーティングが終わった。会議室の扉が閉まると、むしろそこから頭の中はいっそう慌ただしくなる。本格的な仕事は、まさにこのときに始まるのである。RFPを再び広げる。ミーティングの際に書き留めたメモを一つひとつ移しながら、互いに問いかける。「代表が強調していたのは、結局のところ組織の拡張可能性ですよね?」「うん。それに来訪者の動線、思ったより重要そうだ。」考えは整理されたが、その考えが正確にどのような空間へとつながるべきかは、まだ曖昧である。
そこで、見落とした文脈はないか、言葉の間に隠れた意図はないかと、改めて確認していく。会社の最近のニュースも調べ、採用ページも見て、SNSにも目を通す。会社案内よりも採用公告のほうが正直なときもある。どんな人材を採ろうとしているのかを見れば、この組織がどこへ向かいたいのかが少しは見えてくる。可能であれば現場ももう一度訪れる。同じ空間でも、昼に見た印象と夕方に見た印象は異なることが多い。エレベーターを降りたときの第一印象、窓の外の方角、光が留まる場所まで改めて確認する。
悩みを重ねたうえで、図面を描くべき方向はこのときにほぼ定まる。「この空間はこう使うべきだ。」DAY 1は、設計の方向を根づかせる日である。
DAY 3 – 平面は一度では出来上がらない:内部共有 & 平面設計

画像出典:SB_チョ・ソユンデザイナー
最初の平面案を描いてみる。そしてすぐに修正に入る。会議室を増やすとラウンジが狭くなり、ラウンジを増やそうとすれば座席数が中途半端になる。動線を一つ変えるだけで、構造全体のバランスが揺らぐこともあるからだ。
「昼休みにこの動線は重ならないでしょうか?」「この場所からは窓が十分に見えるでしょうか?」図面の上では整って見えても、実際の使用場面を思い浮かべると、改めて点検すべき箇所が見えてくる。出勤から会議、来訪者対応、昼休み後の休息まで、空間の中で一日がどのように流れていくかを想像してみる。

画像出典:SB_チョD・スD・キムDの平面ビディング過程
その流れが自然でなければ、どれほど洗練された案であっても改めて調整する。平面設計は一度で完成することはない。正解を探すよりも、空間のぎこちなさを減らしていく過程に近い。 DAY 3は、平面を何度も検討しながら構造を整える時間である。
DAY 5 – まず実現可能性を検討する:工務・施工協業
平面がある程度整ってくると、すぐに点検に入る。「これ、現場で可能ですか?」「構造上、この壁はいじれないかもしれません。」工務・施工担当者とともに図面を見ながら、可能と不可能の線を改めて引き直す。デザインがどれほど優れていても、現場で実現できなければ意味がないからである。 既存の家具を再利用できるか、設備はそのまま活かせるか、工事費はどの程度と見込まれるかを、継続して話し合っていく。
この段階でしばしば出てくる言葉がある。「ここで時間を節約すると、現場でもっと時間を使うことになる。」だからSPACEBASEは、この段階で皆で頭を寄せ合い、検討を重ねる。工事に入って慌てないためである。この検討こそが、結局は現場の安定感を生むのだと信じている。
DAY 9 – 空間と企業の方向を合わせる:コンセプト & イメージ導出

画像出典:SB_SPACEBASE_平面に対するイメージ採集過程 & カラームード導出過程
ここからイメージ作業を始める。レファレンスを一つ二つと集めていくと、デザイナーそれぞれの好みが表れてくる。同じキーワードを前にしても、見る方向が少しずつ異なるからだ。「これ、ブランドのBIと比べると少し冷たくないですか?」「このカラー、青みのある雰囲気とよく合うでしょうか?」
イメージを選ぶ時間ではあるが、実のところ好みをふるい分ける時間に近い。単にきれいな場面を探すのではなく、この企業の性格を空間へと移し替える作業だからである。落ち着いてはいるが堅固な組織なのか、速くて柔軟なチームなのか、問いかけによってトーンと密度が変わってくる。コンセプトとは、結局のところ方向を定めることだからだ。そして方向は、常に予算とともに動く。「この仕上げ材いいですね、予算は大丈夫でしょうか?」この言葉が出ると、改めて電卓をたたいてみる。
`よく見えるものと、実際に実現可能なものとの間でバランスを見つける作業。 `誰かはデザインを守り、誰かは現実を点検する。その間で、チームの合意が作られていく。
DAY 12 - 一冊のデザイン案として完成する:3D & デザイン案書制作

画像出典:SB_SPACEBASE
空間を3Dで実装してみる。作業がある程度積み重なると、モニターの前に集まって同じ画面を一緒に見る。カラーを変えてみたり、素材を載せてみたり、仕上げや家具まで一つひとつ適用してみる。頭の中では問題なかった選択も、画面の上に載せると違って見えるときがある。だから絶えず調整し、改めて比較する。そして最後には、同じ問いを投げかける。「この図面でそのまま着工しても大丈夫だろうか?」
デザイン案の準備にはおよそ二週間かかる。見た目には提案書一冊だが、その中には幾度もの修正と検討、そして「これくらいなら現場でも揺らがない」というチームの合意が込められている。
デザイン案は準備段階ではなく、実行の出発点である

画像出典:SB_SPACEBASE
一冊のデザイン案書が完成するまでに、リサーチ、平面検討、工務協議、イメージ調整まで、密度の高い時間が過ぎていく。見た目には整えられた成果物のようでも、その中にはSPACEBASEのチームメンバーが頭を突き合わせ、いくつもの段階の判断が一つひとつ積み重なっている。
SPACEBASEは設計ビディング段階から、この図面が実際の工事へとつながり得るかを前提に作業する。設計・工務・施工が初期からともに動くのも、まさにそのためである。プロジェクトを準備中であれば、デザイン案の段階から現実的な検討をともに始めてみるのもよいだろう。
デザイン案の段階から実際の着工を念頭に置いた設計をお望みであれば、SPACEBASEにプロジェクトをお問い合わせください。
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