인사이트2026年4月29日
空間の雰囲気を変える:SPACEBASEの家具デザイン
著者 · SPACEBASE

内装工事が終わってはじめて見えてくるものがある。壁紙も、照明も、床材も気に入っているのに、その中に置かれた一つのテーブルが空間全体の雰囲気をぎこちなくしてしまうという経験。誰よりも自社ブランドのアイデンティティをよく理解しているあなたが、いざ社屋の内装となるとその物語を持ち出せずにいるのなら、注目してほしい。SPACEBASEは家具を、単に空間を埋めるオブジェとは見なさない。ブランドの物語を空間の言語へと移し替える過程、それこそがSPACEBASEの「製作家具」が生まれる方法である。数十のプロジェクトを通じて証明してきたSPACEBASEならではのアプローチを、今こそご覧いただきたい。

「AB180」プロジェクトで製作した、直線が加わっていくモジュールテーブル
社屋の内装を依頼する際、多くのブランドは空間の構造と仕上げ材だけに集中する。しかし、いざ空間が完成してみると、その中に置かれた一つの家具が全体の雰囲気を左右するという事実に、後になって気づくものである。既製家具は合理的な選択のように見える。しかしカタログから選び出したテーブルや椅子は、どんな空間に置かれても、結局は「そのブランドの家具」にすぎない。その空間に身を置く人がどのように働くのか、そのブランドが何を志向するのかは、そこには込められていないのである。

これまでSPACEBASEが自ら製作した30あまりの家具
SPACEBASEは異なるアプローチをとる。家具の形態、脚のカラー、天板の構造の一つひとつにブランドコンセプトを溶け込ませ、空間の「完成度」を高めること。それが、SPACEBASEがブランドのためだけの家具デザインを通じて証明してきた方法である。
#1. 形態がブランドになる:コンセプトを家具へと翻訳する方法
家具デザインはどこから始まるのか。SPACEBASEの答えは明確である。ブランドそのものに注目すること。
ブランドコンサルティング会社「the. WATERMELON」の江南社屋プロジェクトが、その代表的な事例である。クライアントは、名前に由来するブランドの特徴が空間において「直感的」に見えることを望んだ。SPACEBASEはその答えを「ウォーターメロン」、すなわちスイカの形態とカラーから見出した。切り取ったスイカの断面をかたどったテーブルの脚、緑色の床と壁、そして黒色の椅子が生み出す調和は、空間全体がブランド名そのものに似ている。

「the. WATERMELON」社屋プロジェクトで、切り取った「スイカ」の断面をかたどった赤色のテーブルの脚

「the. WATERMELON」社屋プロジェクトで、スイカの「シンボルカラー」を用いた配色
これこそが、SPACEBASEがブランドのコンセプトを「家具」へと翻訳する方法である。PRIZMの幾何学をガラスの天板に込め、子会社と親会社のブランディングカラーを組み合わせ、スイカという一つの名前から空間全体の色と形態を導き出すこと。これは単なるオーダーメイドの製作ではない。その空間、そのブランドのためだけの家具の完成である。

「PRIZM」スタジオプロジェクトで、ブランド名を再解釈して作り上げた「プリズム」の形をしたテーブル
#2. 既製家具を選ぶときでさえ、SPACEBASEの基準は異なる
SPACEBASEがすべての家具を製作するわけではない。椅子は少量製作の場合、デザインの限界がはっきりとしている。直線中心の形態、移動するには重い構造がそれである。そのためSPACEBASEは、椅子に関しては既製品を選ぶことを勧めている。しかし、ここで終わりではない。
SPACEBASEは既製の椅子を選ぶ際、必ず「自ら」足を運び、座ってみてから決定する。単に写真とスペックだけで選ばないという原則である。実際に、店舗が驪州(ヨジュ)に位置する椅子をクライアントに提案するために、往復4時間の距離も厭わず訪れたこともある。椅子一つを選ぶために半日を費やすこと。それが、SPACEBASEが既製の椅子を選ぶ「鉄則」である。

「THOR DRIVE」社屋プロジェクトで、既製の椅子の規格とトーンに合わせて新たに製作されたテーブル
椅子を選んだあとは、そのカラーと素材に合わせてテーブルを製作する。脚のトーンと天板の質感を調整し、既製の椅子を用いても空間全体が「一つの雰囲気」を成すようにするのである。既製家具を使うその瞬間でさえ、SPACEBASEのまなざしは空間全体へと向けられている。
#3. 使う人のための設計:ディテールこそが配慮である
良い家具は、目に見えるものだけで完成するわけではない。その中で「実際に働く」人の経験が基準となる。SPACEBASEが製作したミーティングテーブルの中には、2段の天板構造を作り、下段の天板に携帯電話や私物を自然に収納できるようにした事例がある。会議中にテーブルの上が散らかるのを防ぎながらも、必要なものは手の届くところに置くという方法である。

「SILVIA」社屋プロジェクトで、使用者に配慮して製作された「2段天板」構造のテーブル
狭い会議室に置かれるテーブルは、角をラウンド処理し、一本脚の構造で製作した。人が出入りする動線を妨げないためである。見栄えの良い形態でもあるが、何よりも「使いやすい」構造でもある。

狭い動線に配慮し、ラウンド処理と一本脚の構造で製作された会議室のテーブル
また、シンクスペースとOAゾーンの家具は、既存の壁のサイズに合わせて製作される。空間の寸法に従うことが必須だからでもあるが、その過程でブランドの「コンセプト」を反映して製作できるため、空間アイデンティティを活かす重要な要素となるのである。

左:「MOUND」社屋プロジェクトで、壁の寸法に合わせて製作され、ブランドのカラーを込めたシンクスペース 右:「WAVVE」社屋プロジェクトで、既製家具と調和をなすアイランドバーの物性
既製家具で埋められた会議室と、その空間のために繊細に製作された家具が置かれた会議室は、写真でも、実物でも、そしてその中で働く人の感覚においても、明らかに異なる。SPACEBASEはプロジェクトのたびに問う。このブランドはどのようなイメージを志向するのか。この空間で人々はどのように動くのか。その問いの答えが、家具の形態となり、カラーとなり、構造となる。スイカという一つの名前から家具の形態と色を導き出し、椅子一つを選ぶために4時間の距離を自ら行き来すること。SPACEBASEがデザインし、選んだ家具には、つねにブランドの「コンセプト」が考慮されている。
空間は、内装工事が終わる瞬間に完成するわけではない。その中にどのような「家具」が置かれるかが、完成の最後の問いである。その問いに、SPACEBASEがともに答える。
私たちの社屋には「私たちのブランド」の物語が込められているだろうか。今こそSPACEBASEとともに作り上げてほしい。
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