인터뷰2026年2月26日
空間から始まる信頼:投資会社のオフィスデザイン5選
著者 · SPACEBASE

プライベートエクイティ(PE)、ベンチャーキャピタル(VC)、アクセラレーター(AC)。これらの企業にとって空間は、単なるオフィス以上の意味を持つ。会社ごとに固有の哲学、価値、信頼性を示す戦略的な空間だからである。「投資会社」だからといって、硬く張り詰めたオフィスばかりを思い浮かべる必要はない。SPACEBASE(以下「SPACEBASE」)が手がけた多彩な雰囲気の投資会社オフィスデザインを見てみてほしい。

投資会社オフィスの核となるデザイン戦略3つ

1\. 設立年は空間戦略の出発点
オフィス空間の方向性を定めにくい場合は、設立年に着目してみてほしい。長い社歴を持つ会社であればヘリテージと安定性を、新興の会社であれば柔軟性と開放性を強調してデザイン戦略を立てることができる。設立年は、ブランディング、素材、トーン&ムード戦略の出発点となる。
2\. 投資哲学を視覚言語へ翻訳する
親密なパートナーシップはラウンド家具とウェルカミングなラウンジで、体系的なカンパニービルディングは精密なグリッドシステムで、そのアイデンティティを表す。SPACEBASEの空間デザインは、投資会社の哲学を視覚言語へ翻訳する過程である。
3\. ブランドカラーの戦略的活用
ロゴに使われたブランドカラーを空間にも活用してみることができる。専門性と信頼を表すディープブルー、端正で熟練したベージュカラー。空間のなかに自然と現れるカラーが、企業イメージを際立たせる。
Case 1. UTC Investment

38年のヘリテージを、素材のレイヤーで積み上げる
背景
UTC Investmentは、1988年に設立されたプライベートエクイティ(PE)の先駆者である。長い社歴から生まれる資本の安定性と、慎重な投資力を空間に込める必要があった。企業のアイデンティティを一言で要約するなら「伝統の強者」であるが、どのようなデザインが信頼感とヘリテージを効果的に表すことができるだろうか。

デザイン
SPACEBASEは、素材のレイヤリングにその答えを見出した。質感の異なる素材を積み重ねていく姿は、企業が長い期間積み上げてきたヘリテージを隠喩的に表現する。豊かな素材のレイヤリングは、それ自体で視覚的な奥行きと品格を完成させる。


端正な対称構造は、企業の安定性を視覚的に表すデザイン要素である。重厚な素材を対称構造で設計することにより、空間から慎重さと信頼感を感じ取ることができる。絶妙に用いられた間接照明が、高級感のある気品ある企業イメージを際立たせる。
Case 2. Capstone Partners

洗練された空間のなかで本質を見抜く熟練
背景
2008年に設立された第一世代のベンチャーキャピタル(VC)であるCapstone Partnersは、ユニコーンを発掘する深い眼力と豊富なインサイトを備えている。革新的なスタートアップに先頭を切って投資する熟練と、トレンディさを同時に示すことが重要である。本質を見抜く澄んだ深い眼力を、空間からどのように感じ取ることができるだろうか。

デザイン
ホワイトをベースとしたミニマルな空間は、極度の端正さと清潔さを志向する専門家としての緻密さを表す。とりわけ、ホワイトに混ざった微細な青みが専門性を加える。
不要な装飾は排し、清潔なトーンと精緻なラインを強調することで、洗練されたイメージを表す。数多くのプロジェクトのなかでも本質を見抜く鋭い洞察は、よく整えられた空間と合致する。

清潔なベースの上に加えられたブルーのポイントは、信頼感と進取性を体現する。空間のあちこちにあるウィットに富んだタイポグラフィは、権威的というよりむしろトレンディで洗練されたリーダーの空間をつくり出す。重く硬直したイメージではなく、変化に合わせて素早く動くトレンディな専門家の姿が描かれる。
Case 3. FuturePlay

東洋的モダンさで解き明かす革新の空間
背景
FuturePlayは、革新的なスタートアップを生み出すディープテック基盤のアクセラレーター(AC)であり、カンパニービルダーである。技術に基づく精密な設計と、体系的な育成システムを空間デザインを通じて示そうとした。革新を志向する洞察力ある企業の空間は、どのような姿であるべきだろうか。

デザイン
「東洋的モダンさ」は、精密さと慎重な洞察、持続可能な革新性を示すためのデザイン戦略である。ウッドの物性と落ち着いたカラーは、東洋的な色合いとともに重厚さを表す。線がつながり積み重なっていく姿を通じて、洞察の深さを感じ取ることができる。


格子模様のフレームのような精緻なグリッドシステムは、革新的な技術を扱う精密さ、カンパニービルダーとしての体系的なシステムを象徴する要素として設計された。無彩色のトーンとともに、FuturePlayならではの独特なモダンさが空間のなかに実現された。
Case 4. Ascendo Ventures

最も近い同伴者として歩み寄る歓待のデザイン
背景
ベンチャーキャピタル(VC)であるAscendo Venturesは、ともに成長するパートナーシップを強調する。創業者と45分の距離のうちでコミュニケーションをとる投資哲学を志向している。このように、パートナーと創業者のあいだの距離を縮めるためのウェルカミングな雰囲気を空間に実現することが、きわめて重要であった。

デザイン
ラウンジ家具は、歓待の雰囲気を表す最も核となる要素である。出入口に近いラウンジは、心理的な敷居を下げ、心地よい雰囲気を醸し出す。ウェルカムラウンジとして配置された家具はラウンド形状で設計され、距離感を縮めて人間的な交流を活性化する。


ラウンドの形状感は空間のあちこちに適用され、柔らかく親しみのあるイメージを表す。ウェルカミングな雰囲気のなかで、形式的で硬い関係ではなく、密着して歩み寄る関係が形成される。ブランドカラーであるディープブルーは空間のアイデンティティとしても活用され、専門性と信頼感をいっそう際立たせる。
Case 5. Krew Capital

インスピレーションを与え合うグローバルロフト
背景
アメリカ系のベンチャーキャピタル(VC)であるKrew Capitalは、グローバルな革新を起こす「ボーダーレス・コネクター」であり「グローバル・オペレーター」のアイデンティティを持っている。アメリカと韓国をつなぐグローバル・ファーストの志向点が際立っている。創業家出身のパートナーたちを中心に、ともに成長する柔軟なパートナーシップも特徴的である。

デザイン
Krew Capitalのオフィスは、ベンチャーがともに集う開かれた共有空間として設計された。活発にインスピレーションを与え合いながら成長する、一種のアジトである。高い現し(あらわし)天井と三面の大きな窓がつくり出す開放的なロフトの感性が、空間のアイデンティティをよく表している。


ホワイトのフレームと現し天井はインダストリアルデザインの性格を加え、若く機敏なデジタルハブのイメージを伝える。活気あふれる交流の空間は、krewたちがともに成長する姿を連想させる。長く続く業務テーブルは、実質的に交流の効果を高める。
見てきた5か所の投資会社オフィスは、多彩なトーン&ムードとデザインを備えている。投資会社にさまざまな性格と哲学が存在するように、投資会社のオフィスもそれぞれ異なる戦略が必要である。オフィス空間は、企業の哲学と価値を伝える最も強力なツールである。単に仕事だけをする事務的な空間を超え、企業の価値をデザインの言語へ翻訳する過程を体験してみてほしい。
*写真・デザイン提供_SPACEBASE
わが社の哲学を込めた空間を、SPACEBASEとともに始めてみよう。
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